今回は、へルールハンディポンプの活用事例をご紹介します。
活用事例
ハンディポンプは、①一斗缶用、②ドラム缶(または小型タンク)用の2種類あり、
共に容器から液の引き抜く際に使用します。
当社のへルールハンディポンプは「ドラム缶や小型タンク」用のタイプを
製作しています。(一斗缶用は製作していません。)
ドラム缶で原料を仕入れたり、小型タンクで調合した場合で、「上部の開口部」から
しか液抜きができない環境下で活躍する良い製品です。
最大粘度は200cpとなりますので、植物油程度のものまで対応できます。
ご不明な点は当社までご相談ください。
一般的なハンディポンプとの違い
このポンプは吐出口がへルール形状となっていることで、ホースアダプタなど
ワンタッチで取付け・取外しができます。
また、一般的なハンディポンプは吐出口が【ネジ構造】になっているのに比べ、
へルールハンディポンプは【ネジ部が無い】ので洗浄時に残香や液ダマリ
による腐食・腐敗の対策がとれます。
使用方法
①ポンプをドラム缶や小型タンクの開口部から差し入れます。
②ホースを取り付けたホースアダプタとパッキンをセットしてクランプで止めます。
③電動100Vタイプはコンセント、エアータイプはエアーカプラを取り付けて使用します。
《次回の予告》 アラウンダーポンプが中粘度にも使えました!